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看護教育でICTを活用するには?

目次

このページでは、ICTを看護教育に活かすための方法や、ICTを活用した看護教育の事例についてまとめたページです。看護の現場のこれからを押さえるためにも、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

ICTを活用した看護教育の事例

杏林大学による
ICTを活用した基礎看護教育の実例

杏林大学では、看護基礎教育にICTを活用し、看護学生の教育にあたっています。その一環として、臨床実習を学内演習で代替し、事前に収録した映像を用いたアセスメント、およびオンラインでリアルタイムのグループワークを実施しました。

手元と全体を映した映像を用意することで、全員が同じ方向からの動きを見ることが可能に。また、収録された映像を自分自身で振り返ることができるようにしておくことで、生徒自らが改善点を分析し、学ぶ力を養うアクティブラーニングの実現にも大きくつながりました。

参照元:Sim SimWEB(https://www.kyotokagaku.com/jp/simsim/articles/30_ict_seminor.html

看護ICTを教育に活かすなら

ここで取り上げたのは大学での看護教育におけるICTの事例でしたが、看護現場にもICTを導入することが近年注目されています。

看護現場におけるICTソリューションのひとつが、看護向けeラーニングシステムです。ラダー別の研修にも対応しており、新人看護師〜マネジメント職まで、各段階に必要なスキルが身につけられる教材を配信することで、看護師の学習を支援することができます。

オンライン環境と端末機器さえあれば、時間や場所を問わずに勉強できるため、自らが進んでスキルを研鑽していく環境づくりにもなることでしょう。

看護向けのeラーニングは
指導方針に合ったシステム選びが重要!

忙しく時間に追われることの多い看護の現場においても、時間や場所を問わずに勉強ができる看護向けeラーニングシステムをはじめ、ICTの導入が進んでいます。

また、eラーニングシステムは学習支援だけでなく、研修業務の負担軽減や研修業務の効率化など、看護師をまとめる立場の負担軽減にも大きく貢献してくれます。

当サイトでは、教育目的別におすすめの看護向けeラーニングシステムをご紹介しています。医療現場における研修業務や教育に課題を感じている方は、こちらもぜひ参考にしていただけると幸いです。

指導方針別
看護向けの
eラーニングシステム
オススメの提供会社 2選
院内全体のスキルを
底上げしたいなら
学研メディカルサポート
学研メディカルサポート

引用元:学研メディカルサポートHP
(https://gakken-meds.jp/)

オススメの理由

  • オプション込みで全31コース、コンテンツは約460テーマと豊富
  • コンテンツの約8割を年度ごとに更新している
  • コースやコンテンツごとに単独でも使え、既存の研修にも組み込める
こんな病院にオススメ
  • 全体研修や集合研修にも使用し、幅広い看護師に学びの機会を与えたい
  • 同じような研修によるマンネリ化を脱却したい
  • 今ある研修を活かしながら、必要なプログラムを組み込みたい
自発的な学びの習慣を
根付かせたいなら
メディカ出版
メディカ出版

引用元:CandY Link
(https://clpr.medica.co.jp/)

こんな病院にオススメ

  • 日々の成果をバッジ取得やポイント制度で実感できる
  • 1タイトル5分で、いつでもどこでも手軽に受講できる
  • 進捗を自分で管理できる
オススメの理由
  • 看護師に日常的に学ぶ習慣を持ってもらいたい
  • 時短で学べる動画の教育コンテンツを用意したい
  • 管理側の負担を極力減らしたい

▼選定基準
Googleで「eラーニング 看護」と検索して出てきたeラーニングシステムの運営会社の中で、無料トライアルが可能な12社を選定。そのうえで、下記条件のもと2社をピックアップ(※調査は2023年1月23日時点)。
・学研メディカルサポート:選定した会社の中で、選択できるコースが最も多いシステムを取り扱っている
・メディカ出版:選定した会社の中で、動画コンテンツが最短5分と一番短いシステムを取り扱っている

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